自転車には種類がたくさんあります。それにともない当然ですがE-bikeにも種類があります。ママチャリタイプからロードバイク、クロスバイクなどがありますが今回私がオススメするのはミニベロタイプです。
ミニベロがどんな自転車で、ミニベロタイプのE-bikeがどんなものなのかは本文で詳しく説明し、さらに私がオススメするミニベロタイプのE-bikeをそのあと紹介していこうと思っています。
E-bikeを買うならミニベロにしようと思っている人はもちろん、E-bikeを欲しいのだがどんな種類にしようかと考えている迷っている人にも読み進めていただきたいです。
この記事を読めば、あなたが買うべきE-bikeがきっとみつかるはずです。ぜひ、最後までお読みください
目次
1 ミニベロE-bikeってなに
ミニベロというのは、タイヤのサイズが20インチ以下の自転車のことをいいます。もちろんあなたも街で見かけたことがある、おしゃれでコンパクトな自転車のことで、それに電動アシスト機能がついたものがミニベロE-bikeです。
ミニベロはタイヤの大きさに加えて全体のサイズもコンパクトなので取り回しが楽です。すぐに方向を転換できますしストップアンドゴーも得意です。
唯一苦手なのが進むことです。ロードバイクやクロスバイクに比べて重く進むのが苦手です。それを補おうというのがe-BIKEなのです。このようにE-BIKEとミニベロの相性は抜群なのです。では以下その特徴について詳細にみていきましょう。
2 ミニベロの7つの特徴
ミニベロE-bikeの購入をお考えのあなたに、まずはそのベースとなるミニベロの特徴についてお伝えいたします。まずミニベロの魅力を知ってください。それだけでさらにミニベロE-bikeの魅力がますでしょう。まずはミニベロの特徴をどうぞ。7つです。
2-1 小回りが効く
タイヤのサイズが小さいので他の自転車に比べて圧倒的に小回りが効きます。タイヤサイズに加えて本体もちいさいのでとりまわしが楽です。右に曲がったり左に曲がったりすることが多い街乗りにぴったりです。
街では想定以上にストップアンドゴーが求められます。北に移動しようと思って進んでいるも信号につかまったので、先に東に進んでおこうなんてことがしょっちゅうです。
歩道を走るケース(自転車通行可の歩道)では小回りが効くのは断然メリットになります。ミニベロの取り回しのよさは街ではえます。
2-2 おしゃれでかっこいい
タイヤサイズが小さいので必然サドルを支えるポールの長さは長くなります。それが絵てきに特徴があり目をひきます。脚が長く見える効果もあります。私は今でもミニベロが街を走っているのをみると目がとまります。
さらに目線を上にあげて、乗っている人を見ると例外なくおしゃれです。おしゃれじゃない乗り手をまだみたことがないほどおしゃれですね。総合的におしゃれでかっこいいミニベロはおしゃれなあなたにピッタリです。
どんな格好にもあいますね。ビジネススーツからカジュアルまで乗り手を選びません。例えばロードバイクは自転車に乗るときの薄てで体にフィットしたサイクルウェアが似合いますが、スーツはあまりあいませんよね。ミニベロは大丈夫です。スーツもカジュアルも見事にフィットするので安心して乗ってください。
2-3 コンパクトに収納
駐輪場に置く場合は1台は1台でスペースを半分だけ使うということはできないのでメリットはないですが、例えばそれを会社の事務所やロッカーにいれるとか、傷んだり盗難されたりするのを避けるために部屋にもってはいるという人にとってはコンパクトに収まるというのはメリットになります。
また折りたたみもあり、それになると更にスペースをとりません。これもミニベロのメリットのひとつですね。
コンパクトに収納し部屋に持ち帰ることで自転車の傷みを完全に遅らせることができます。屋根の下に老いていたとしても屋外では風や気温の変化による露や乾燥などに四六時中さらされることになります。これは自転車を構成している素材である鉄やプラスティックを確実に劣化させることになります。部屋にあれば少なくとも夜はそういう環境から身を守ることになります。コンパクトであることのメリットはそういうところにもあります。
2-4 動き出しが楽
小径タイヤの特徴です。小さいので動かすのに力がいりません。少し踏むだけで動き出します。ストップアンドゴーを繰り返す必要がある街に適しています。大きいものを動かすのは始動でものすごく力がいります、小さいものはそうでもないですよね。ミニベロのタイヤは例外なく小さいのでこの恩恵を受けることができます。始動が楽は強みです
2-5 長距離が苦手
小径タイヤの特徴がそのままデメリットにもなります。径が小さいタイヤは長距離に適していません。このあたりは少し苦手な部分ですね。
デメリットは少ないですけど、長距離は苦手ですね。この部分はどうしようもなかったのですが、ここでe-bikeが力を発するというわけです。この記事ではe-bikeのミニベロをおすすめしていますが、この唯一ともいえる弱点をおぎなえるのがバッテリーによる電動アシストなのです。
それが私たちがミニベロ E-bikeをおすすめる理由です
2-6 またがなくていい
わたしは男なのでこのあたり全く意識になかったのですが、女性はとてもきになる部分なようです。スカートを履いているとハンドルとサドルあたりをつないでいる地面に平行のフレームが邪魔でしかたないです。当然ですがまたげないもしくは、またぐのにたいそう苦労する状況を生むのです。
ミニベロにはそれがない。そんなことだけど、それだけでミニベロを選ぶ人はとても多いし、それは断然ありですね。
2-7 楽なライディングポジション
体が起きますからね、腰や背中への負担は限定されます。ロードバイクをイメージしていただくと瞭然ですが、ハンドルまでの距離がありしかもその位置が低いとなるとその姿勢を維持するのがとてもつらくなります。
クロスバイクはまだましですが、それでも前傾は強くなります。ミニベロはほとんど直立して乗れるのでとても楽な姿勢がとれます。いちどのっていただきその違いを見ればあきらかです
3 ミニベロE-bikeの3つの特徴
ではそれを踏まえてこんどはミニベロE-bikeの特徴を書くことにします。ミニベロで書いた特徴で重複するのは書かずにミニベロE-bikeの特徴に絞って書きます。3点あります
3-1 長距離も行ける
ミニベロでデメリットだった長距離がミニベロE-bikeは苦にしません。もうおわかりですね電動アシストがあるからです。ミニベロではデメリットだった部分を補ってくれます。圧倒的にパフォーマンスがあがります。
ミニベロは小径で重さもあるのでながくても5キロが限界なのではないかなと個人的に思います。これにアシストがつくミニベロタイプのE-bikeなら10キロまでは可能でしょう。
とはいえ、10キロ以上の距離になると他のタイプに軍配があがるでしょう。10キロ以上はロードバイクタイプやクロスバイクにまかせましょう。
3-2 重い
バッテリーの分重くなります。小柄だから強度をますためにミニベロはコンパクトですが重いのが特徴です。それそのまま、さらにバッテリーがのるので重くなります。これはデメリットですが、アシストで補えるという点もみのがせません。マッチポンプてきな感じになりますが、ストレートにはデメリットにはなりえないと思いますが、持ち運びするときはそのまま重さが効いてきますので注意が必要です
とはいえ、バッテリーの重量は1キロに満たないので、重いというデメリットはミニベロそのもののものと言えそうです。
3-3 高い
価格が高いです。ようやく価格もこなれてきて安いものもでてきましたが、まだ高い印象はあります。価格の比較に関しては後半で触れますのでそちらを参照いただきたいのですが高いのはデメリットだなと思います
4 ミニベロE-bikeオススメ3選
【Vektron S10】
□価格 ¥ 365,200(税込)
□航続距離 100km
□フレーム アルミ
□重量 19.8kg
断然オススメの1点です。なにか一台だけあげろと言われたら私はヴェクトロンのこれをあげます。何よりおしゃれですし街によく似合います。
オプションでカゴやバッグをつければ買い物など日常の足につかえます。値段は少ししますがオススメです。
【VOTANI H3】
□価格 ¥ 151,800(税込)
□航続距離 80km
□フレーム 軽量アルミ
□重量 19.7kg
個人的にものすごく好きなスタイルです。E-bikeがかっこいいかどうかのひとつに、私はバッテリーの搭載の仕方ってのがあると思うのですが、このvotaniは縦にフレームと平行にはいっている感じがデザイン性をましていると思います。
Musashi veloとおなじくモノギアという点もおしゃれでいいですね。これだけのデザインで価格も安いのでオススメです。
フロントにサスペンションがついているのも他にはあまり見られない特徴ですね。街なかに無数に存在する段差を越えるときに大きな強みとなります
ミニベロ E-bikeはかっこいいのが絶対と思っている人にはオススメです。オランダ発のvotaniは選択肢のひとつですね
【TRANS MOBILLY E-MAGIC207】
□価格 ¥ 95,000(+税)
□航続距離 35km
□フレーム 軽量アルミ
□重量 14.0kg
前述の2つに比べて、手軽という点において優位です。価格も10万円を切っていますし、軽く取り回しも楽です。よりコンパクトなe-bikeをという方には最適ではないでしょうか。
バッテリーの搭載方法も特徴的です。パッとみ、内装タイプに見えますが実はこれバッテリーを取り外して充電できます。内装タイプはおしゃれでオススメなのですが、実は充電するときに自転車本体ごと持ち運ばないといけないなどの欠点はあります。それを解消したのがこのe-bikeで、その点について特許出願中だそうです。
前輪を取り外すことができて、ハンドルも2つに折り畳めます。それによりただでさえコンパクトなミニベロがより小さくなります。車に積んだり、重さも14キロしかないという点に置いても輪行にも向いているかもしれません
街乗りはもちろんのこと、旅先での足にも重宝しそうです。リーズナブルという点もありオススメです。
以上の3つが私がオススメするミニベロタイプのE-bikeです。みなさんのライフスタイルにあった一点をお選びください。
5 ミニベロE-bikeにまつわるよくある質問
5−1 ミニベロE-bikeは輪行に向いていますか
向いていて向いていないです。
向いているという点は上にもかいたようにコンパクトと言う点です。自転車を電車で運ぶので場所を取らないにこしたことはありません。ロードバイクやクロスバイクに比べて圧倒的に小さい自転車は場所をあまりとりません。向いている点のひとつです。
つづいて向いていない点ですが、重さです。スピードを追求していない分結構重いのです。輪行で運ぶときにはこれがデメリットとしてついてきます。
とはいえ実際にかついで運ぶ場面とか距離はそう多くないので、知っておいてもらえれば大丈夫です。一度持ち上げてるというのもいいかも知れません。どれほどか知り、問題なければ輪行にでかけましょう
5-2 ミニベロE-bikeは通勤に向いていますか
距離によります。20キロもあると正直しんどいです。理想は5キロ以下ではないかなあと私は思います。
ただ、ミニベロにアシストがついたのがミニベロE-bikeなのでそのデメリットを補ってくれます。近ければ全然可能ですし、ある程度長くてもアシストがついていると充分可能になってきます。10キロ以下がベストではないかと思います。
6 まとめ
こうやって見てみると、ミニベロとe-bikeの相性はいいのではと思えてきました。クロスバイクやロードバイクのE-bikeが注目されるなか、ミニベロはどうなのかと思って調べましたが、ミニベロの欠点である重さと、小径タイヤによる走行性の弱さを電動アシストが見事におぎない、抜群の相性になっています。
これを機にぜひ一台ご購入ください。街をおしゃれに滑走する姿をイメージしていると楽しくなってきますよね。
ミニベロタイプのE-bikeをぜひあなたも
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