やっぱりクロスバイク、e-BIKEはマットブラックが絶対おすすめ

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惣塚利郎

惣塚利郎

大学卒業後、P&Gとアップリカで財務、営業、トレードマーケティング本部長を歴任後、株式会社ムサシ に於いて、e-BIKE事業、Musashi Velo ブランドを立ち上げる。 趣味: 旅行、Outdoor (登山、キャンプ、カヌー)、朝市

マットブラック(つやけし黒)のクロスバイク・e-BIKEはかっこいいですよね。マットブラックは通勤だけでなく、週末のファッションにも合わせやすく、男女ともに人気の色です。マットブラックなら、飽きもこず、永く付き合えるのもすすめのポイントです。

マットブラックと黒は自転車のカラーとしては同じ黒として扱われがちですが、個人的には別のカラーと思っています。マットブラックのクロスバイクやe-BIKEは本当にかっこよく、また、貴重です。

マットブラックが大好きで、自分たちで開発したe-BIKEの Musashi Velo CS01 もマットブラックで仕上げています。ねじやナットの細部にいたるまでマットブラックにしました。パーツまでマットブラックに拘ったものは更に希少だと思います。

この記事では、マットブラック、黒色のクロスバイクの良さを確認するとともに、おすすめのマットブラックのクロスバイクとe-BIKEをご紹介します。黒色ではなく、マットブラックのクロスバイクとクロスバイク型のe-BIKEはかなり希少で、日本で販売されている約50種以上のクロスバイクの中から見つけ出した注目のマットブラック6機種も是非ご覧ください。

1. クロスバイク・e-BIKEにマットブラックをおすすめする3つの理由

自転車選びの際には、機能やスペックに目が行きがちになりますが、永く付き合うなら見た目の「かっこよさ」や「フィーリング」も大事ですよね。一旦、自転車のタイプをクロスバイクと決めてしまうと、かっこよさを決める一番の要素は、ボディカラーです。そして、マットブラックが最高のカラーだと思い、おすすめします。

1.1 とにかく、「かっこいい!」のはマットブラック

色選びは個々の自由で好みの問題ですが。やはり、マットブラックは見た目が「かっこいい」と思います。マットブラックがかっこいい理由はわかりません。ただただ「かっこいい」「おしゃれ」なのです。そしてこの「かっこいい」「おしゃれ」は個人により少しずつ違います。完全マットブラックなのか、マットブラック基調のツートンカラーなのか? とにかく、「かっこいい」と思える事が一番大事です。

1.2 ファッションにあわせやすいのがマットブラック

クロスバイクは通勤にも週末の遊びにも使われます。通勤もこなし、かつ、週末の遊びにも比較的映える色は「黒」ですね。自転車を何台も所有していれば、TPOにあわせ幾つかの色を使い分けもできますが、一台所有なら黒が絶対におすすめです! マットブラックなら、スーツにもカジュアルにも合わせやすく、どんなファッションにもあわせやすいです。

1.3 汚れや劣化が目立ちにくい

黒色系は汚れが目立ちにくいと言われます。汚れと言ってもオイル系の汚れ、日焼け、経年劣化的な汚れが目立ちにくいですね。乗るたびに、汚れていく、劣化していく事はどの自転車でも避けられないもので、程度の問題です。明るい色系の自転車は、なんとなく色が落ちてきたような気がする、なんとなく汚れが蓄積して最初の色から変わってきたような気がするという事が多々あります。また、奇麗な色の車体を選べば選ぶほど、少しの汚れが気になります。そういう意味でも、黒色は汚れや劣化が目立ちにくいですね。

2. 更にマットブラックを強化する3つの方法

ボディカラーだけでなく、細部までマットブラックになればなるだけ「かっこいい」と思います。マットブラック一色で作られた市販の自転車はありません! 色々なパーツでマットブラックでない部分があります。それでも、完全なマットブラックが無理なら、自分でシルバーや他のカラーのパーツをマットブラックや黒に変えていきましょう。そうすれば、よりマットブラックが引き立ちます。

2.1 市販の黒パーツに交換して更にマットブラックを強調

サドル、ペダル、ベルなどの黒色化は比較的簡単で、自分で黒色のパーツを買ってきて交換すればすぐに黒色になります。その気になれば、ハンドル部分のフラットバーも黒色に変える事ができます。なじみの自転車さんができれば、個人では無理かなと思うパーツも黒色に交換していけますよ。パーツを変えていき、黒比率が上がってくるのはワクワクしますよ。

2.2 ねじやナットの細部もブラックに

かごやスタンドなどのオプションを取り付けた時のねじやナットはシルバーではないですか? 大手ホームセンターに行けばマットブラックや黒色のネジやナットが販売されています。同じサイズのねじやナットが必ずみつかります。ネット大手「モノタロウ」さん、品揃えが充実しています。ねじやナットまでも細部にわたりマニアックにマットブラック変更できます。

2.3 最後はペイントでマットブラックに変更

例えば、チェーンホイールなどは交換するのはちょっとためらうものだと思います。それでも黒くしたい、マットブラック化したい時は、思い切ってマットブラックペイントをしましょう。色が乗りにくく、剥げやすい素材の時も、何層にも手間をかけてぬりましょう。そこはこだわりと割り切って頑張りましょう。ここまでするとかなり、黒率あがりますよ。

*撮影用のテスト車両のチェーンホイールはシルバーのパーツを自分で黒く塗りあげたもの

3. マットブラック車体なので特に気をつけてほしい事3点

マットブラック!マットブラック!と話してきましたが、マットブラック・黒色にも弱点があり、少し気を付けていただきたいことがあります。安全面では黒色は明るい色と較べると少し劣ります。少し気をつければこの差も縮まったり、なくなったりします。

3.1 わかりやすい、明るい服装を心がけよう

黒色系自転車に乗る時に、一番気を付けていただきたいことは安全面。リフレクターやライトなど最低限のものはつけていても、真っ黒の自転車に、真っ黒のファッションは、車の運転者からの視認性は悪くなります、特に朝夕の薄暗い時は要注意です。安全面からは、ファッションを明るめにすることをおすすめします。

パンツの裾にまくテープはリフレクター付、バックパックは明るい色、後部リフレクターに後部ライトを追加などして、すこしでも視認性のあがるファッションで自転車に乗りましょう

3.2 マメに“ちりやほこり”のふき取り

黒色は一般的には汚れが目立ちにくいと言われていますが、ちり、ほこり、砂ぼこりは明るい色の自転車より目立ちます。マットブラックの美しさを維持したいなら、こまめにふき取りが必要です。マイクロファイバークロスを絶えず用意しておけばよいと思います。古着や下着でもよいのですが、外に持ち歩きにくく、ティッシュやウェットティッシュでは落ちが悪いです。今ではマイクロファイバークロスも100円均一で買えるので、是非1枚手元にもっておきましょう。

3.3 ひっかき傷がつきやすい

黒色塗装の特にマットブラックは、傷がつくと目立ちやすいです。明るい色ならあまり気にならないのに、マットブラック車体のスクラッチ(ひっかき傷)は車体全体が黒ければ黒いほど、傷が目立ちます。取り扱いに際しては少し気をつけましょう。

駐輪の時に柱やとなりの自転車のとがったところにぶつけないなど気を配りましょう。チェーン型の鍵も意外と傷をつけることがあります。

スクラッチ傷の治し方は幾つかありますが、簡単にできるのはカー用品店舗で売られている、タッチアップペンを使用する事です。傷消しや傷かくしに使われ、だいたい一本1000円以下で販売されています。マットブラックでも何種類かあり、簡単に傷をかくせます。少しお金がかかっても良いなら、フレームをガラスコーティングすることもありですね。

4. おすすめ、マットブラックのクロスバイク3選!

まずは、おすすめのマットブラックのクロスバイク3選になります。おすすめのマットブラックのe-BIKEも次章にあります。機能や価格からの比較ではなく、見た目、純粋にマットブラックのきれいさからのおすすめになります。マットブラックでない黒と黒を基調にしたツートンの組み合わせはあるのですが、マットブラックとなるとなかなかないものです。

4.1 Tokyobike Sport 9S

スムーズな加速性を重視した9段のギアに、前傾姿勢でスポーティな走りが特徴。漕ぎ出しの軽さは一般的なスポーツバイクよりも一回り小さな650Cのタイヤによるもの。各部でブラックパーツを使用しており、落ち着いたフレームカラーと相まって生活の様々なシーンで馴染みやすいスポーツバイクです。

 4.2 FUJI(フジ)/RAIZ DISC

FUJIの定番クロスバイクRAIZのディスクブレーキモデル搭載モデル。駆動系にはシマノ製パーツを使用して優れた操作性を生み出し、油圧ブレーキにより制動力の向上をもたらしている。
RAIZ同様のダイナミックな走行フィールはもちろん、ライザーハンドルとなり一層軽快な乗り味を実現。

4.3 RALEIGH(ラレー)RFF-N

5. おすすめ、マットブラックのe-BIKE クロスバイク型3選

おすすめの黒色のe-BIKEのクロスバイク。こちらも、機能や価格からの比較ではなく、見た目、黒のきれいさからのおすすめになります。 3つ目にあげている、specialized Valoはオフィシャルにはマットブラックではないのですが、落ち着いた感じのブラックなので今回おすすめします。まだまだ、マットブラックのe-BIKEは少ないですが、これらはどれもおすすめです。

5.1 (e-BIKE)  Musashi Velo CS01

新興ブランドのMusashi Velo CS 01が総合的に見てすごい。デザイン、性能、革新性、価格とバランスが取れています。e-BIKE の能力を最大限に引き出す、変速いらずのモノギア(シングルギア)設計は、e-BIKEの歴史をかえる発想と技術力になります。踏みだしの軽さ、トップスピードまでのスムーズなサポート、坂道でも変速ギアを必要としないその乗り心地は驚きです。

こだわりのマットブラックは、フレームだけにとどまらず、ネジナットも黒チェーンホイールも黒チェーンも黒! 細部までこだわりの黒のe-BIKEです。

 5.2 (e-BIKE)  Besv JF1

アルミフレームにSHIMANO Deore10速と油圧ディスクブレーキで、スポーティでキレのある走行が可能です。また252Wh(36V×7.0Ah)バッテリーを搭載し、16.1kgの軽量差で、フル充電で40km~100kmを超える航続を実現しました。

5.3 (e-BIKE) Specialized Vado SL 4.0

Vado SLは、軽さ、パワー、航続距離、ライドクオリティーに優れ、しょっちゅう走ったり、未知の場所へとあなたを連れ出します。320Whの内蔵バッテリーは最長約130km、オプションのレンジエクステンダーでさらに最長約65kmの走行が可能で、バッテリー切れの心配は無用です。

いかがでしたか? 自分にあった、マットブラックのクロスバイク、e-BIKEはみつかりましたか? マットブラックのかっこいいクロスバイクやe-BIKEなら、通勤だけでなく、週末も楽しめるので、人生が豊かになりますよ。 ちょっとした外出も楽しくなり、ついつい自転車を楽しむこと間違いなし! 少しのアレンジで更に大好きな私の「マットブラック」になればいいですね。

 

 

変速いらずの次世代電動アシスト自転車 Musashi Velo

機能とデザインの両方を兼ね備え、“ペダルを踏み込むたびに笑顔になる”。そんなe-BIKEが、Musashi Velo CS01です。踏み出した瞬間から、軽く、そして俊敏。変速の要らない「モノギア」(シングルスピード)はチェーン外れの心配も無用、またハンドル部分のシフトレバーといった余分なパーツも省いて⾞体の軽量化を実現しました。Musashi Velo CS01の⼼臓部には、独⾃の「5段階電動アシストプログラム」を搭載したユニットを採⽤しています。“軽快な踏み出しといつまでも続く快適な⾛⾏”をもたらす後輪モーターは、30年以上の歴史を持つ台湾の⾃転⾞メーカーと協業し、開発を重ねて実現しました。17kgと軽量化された車体は、階段なども⾞体を簡単に持ち上げてクリアでき、電動アシストモードをOFFにして普通の⾃転⾞として使⽤してもストレスなく⾛⾏可能です。

Musashi Velo の販売ページをご用意したのでこちらをご覧ください。

 

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