クロスバイクで最高の旅をするために知ってほしい基礎知識

クロスバイクで旅に出ませんか? もしも、クロスバイクを通勤や街のりだけに使っているなら、もったいないですよ。クロスバイクは旅を楽しむのに最高の自転車ですよ。家からのツーリング、ソロキャンプ、旅先で現地をもっと楽しむ、旅にも色々な楽しみ方があります。

ロードバイクでのツーリング、自動車旅行にミニベロ、旅先でのレンタサイクル、など自転車と旅を考えると色々な旅ができますが、今回はクロスバイクでの旅の楽しみ方をご紹介します。クロスバイクで毎月色々な旅行を楽しんでいる筆者が、クロスバイクでの旅のスタイルや、旅を快適にする準備などについて書いていますので、最後まで読んで、是非、クロスバイクで旅を楽しんでいただければと思います。

1. クロスバイクのおすすめ旅スタイル4選

旅のスタイルは十人十色です。私も色々な自転車旅を楽しんでいます。家から週末にちょっとした旅、輪行での旅、車に乗せて行き現地でツーリング、この半年でフェリーに自転車を乗せる事すでに4回。どれもこれも楽しく、色々おすすめしたいのですが、その中からまずは4つのスタイルをおすすめします。皆さんの自転車旅の参考になれば 良いな と思っています。

1.1 思い立ったら、自宅から12

気軽に、簡単に楽しめるクロスバイクの旅は自宅から12日のホテル泊の旅がおすすめ。普通のクロスバイクなら自宅から3050㎞、e-BIKEなら~100㎞くらいまで行けると思うので、ちょっとした旅行です。

あまり、難しく考えずに装備も最小限で、気楽に行きましょう。私の場合、バックパックだけか、バックパックにシートポストバッグで他の追加装備なく旅行しています。ホテルに泊まり、街を中心に旅行する時は、パンク修理キットも持たずに、本当の軽装備で行きます。

おいしいもの食べて、コーヒー飲んで、読書してのんびりと体力に合わせて、気分転換の旅をクロスバイクで楽しみます。あまり計画も立てずに、ふと思い立ったらいける旅行です。クロスバイクがあればこそ楽しめる旅行です。

1.2 ちょっと頑張って、自宅からソロキャンプ

少しレベルが上がります。装備が増えて重くなるので、移動距離もおさえています。シートポストバッグだけでは心もとないで、リアキャリアやフロントキャリアなど追加して、荷物対策が必要になります。

ソロテントとソロストーブなどは、やはりキャリアがある方が助かりますね。また、少し未舗装路も増えるので、タイヤを変えるのがベストですね。タイヤを変えないないまでもパンク修理キットは必須になりますね。

山は天気が変わりやすいので、雨対策なども考えだすので、少し事前準備や計画が必要ですね。自然の中をクロスバイクで走った後に、キャンプをする。ちょっとした旅行であり冒険で、一度このスタイルの旅行を楽しむとやみつきになりますよ。

1.3  車でドライブ(or 輪行)&ポタリング

車にクロスバイクをのせて旅に出る。旅先の観光地でポタリング。移動距離は一気に長くなり、せっかくなので、1泊といわず、2泊、3泊となりますね。

クロスバイクがない時は、旅先での移動が限定されていました。不便なバス、高額なタクシー、歩きが中心になったりすることも仕方のない事と受け入れていました。旅先での移動も、車ですると駐車場探しが大変!これらの不満をクロスバイクが一気に解決してくれます。

ちょっとはなれた有名なレストランやカフェ、点在する博物館や美術館めぐり、など、旅の幅を広げてくれるだけでなく、時間も短縮できて、旅を何倍も楽しいものにしてくれます。旅先のママチャリのレンタサイクルは少し物足りなく、自分のクロスバイクなら旅が一気に充実しますよ。

1.4 車でドライブ(or 輪行)&ツーリング

車にクロスバイクをのせて旅に出る。ロードバイクで楽しむようなツーリングも可能です。各地に点在する、自転車コースを自分のクロスバイクでツーリングして楽しむのは最高に気持ちいいですよ。

自宅から琵琶湖までドライブそして、ビワイチ! 尾道までドライブ、そして、しまなみ海道! 車+ツーリング これが最強の楽しみ方だと思います。 日本全国色々なロングライドに適したコースがあるので、この楽しみ方は終わりがないように思います。

2. 旅の相棒にクロスバイクをおすすめする3つの理由

旅のスタイルをすでに書きましたが、あらためて、旅にクロスバイクをおすすめする理由を書いてみます。クロスバイクはよく万能タイプといわれますが、“旅の相棒に最も適している”と私も思います。だから、今一度クロスバイクの良さを再認識しましょう。

2.1 旅先で、移動できる距離が最適

旅先では、ママチャリやミニベロならいきたいとこまでいけなくて、ロードバイク(ビンディングシューズ)では観光地をぶらぶらして楽しめない。様々な旅のスタイルを1台でこなそうと思うと、全ての機種をそろえるか(笑)、やはりクロスバイクを一台持つことですね。街中も軽快に移動し、ちょっとした自然の中も楽しめる、やはりクロスバイクは万能タイプで、旅には最適ですね。

2.2 景色を楽しむための、アップライト

ポタリングとドロップハンドルは、相性がわるいと思っています。風抵抗少なく、高速で長距離移動する旅にはドロップハンドルがいいのですが、ポタリングや初めての街並みをのんびり楽しもうとすると、姿勢がアップライトになる、フラットバーや普通のハンドルの方がいいと思います。地図をみながら、家並みを見ながら、見たことのないものを楽しむのも旅なので、やっぱり、運転姿勢がアップライトになるクロスバイクはいいですね。

2.3 様々な旅のスタイルに対応できる、拡張性

旅にあわせて、装備を変更できる、その拡張性がいい

  • 少しの荷物なら、かごなど不要で、バックパックで十分。
  • 脱着可能なシートポストバッグで容量を増やすなら、旅が終えればもとにもどすのも簡単。
  • もっと大きな、荷物を運ぶならキャリアを取り付ければいい。
  • タイヤをグラベルタイヤなどに変えれば、未舗装路もがんがん攻められる。

グリップもエルゴグリップにかえたり、バーエンドバーを付けたりと自分の旅スタイルや体に合わせて拡張していけます。旅行に合わせて、装備を変更、拡張しやすいのがクロスバイクの良いところです。

3. 旅を快適にする、おすすめの便利な小物やパーツ

自転車旅を快適にするなら、少し、自転車小物やパーツを変えてみよう、買い足してみよう。旅を快適にしてくれる、小物はすごくいっぱいあります。また、旅のスタイルも人によって様々ですが、自転車旅入門編の小物を紹介したいと思います。

3.1  疲れにくいエルゴグリップ

グリップが普通の棒状のグリップなら、エルゴグリップに変更することをお勧めします。エルゴグリップは疲れにくく、見た目もいいので是非試してください。

ハンドル、ペダル、サドルが自転車に直接接するところで、これらを少し良い物に交換するだけで疲れにくくなります。ペダルやサドルもいいものありますが、先ずはグリップからでしょう。

3.2 荷物はシートポストバッグ

脱着式のシートポストバッグは、簡単にとりつけられ積載量を10Lほど増やすことができます。

修理工具、シャツ、カメラ、など12日の旅行に最低限必要なものなら、このバッグだけで十分かもしれません。また、シートポストバッグの中には、自転車から外すとそのままボディバッグになるものもあるので大変便利です。

私はバックパックと併用していますが、やはり、ツーリングとなると知らぬ間にバックパックは疲労が蓄積し、肩が凝ります。シートポストバッグやその他のキャリアを上手く使えば快適に旅ができます。

3.3 便利な携帯ホルダー

なにも知らない初めての旅先では、地図のチェックが増えてしまうもの。ポケットから毎回携帯電話や地図を取り出すのも邪魔くさくなります。ハンドルバーに携帯電話ホルダーがあるとやはり便利です。でも、危険なので、運転中は携帯をみないように

3.4 ちょうどいい、自転車ルートアプリ u route

20224月現ではiPHONE でしか使えないみたいですが、これぞ最高の自転車旅行アプリだと思います。行先をタップすると、画面が行先の方角と距離だけを示してくれる。道は一切示さない。これくらい大まかで、寄り道を楽しませてくれるアプリが旅には最適だと思う。この道をいきなさいではなく、こっちの方向と示すだけ。旅行中はこれくらいのおおまかさがいいですね。

 

さぁ、旅にでましょう。初めての旅なら近場から。少し慣れてくれば、どんどん遠くへ、どんどん違うスタイルの旅を楽しみましょう。ここに書いているのは、旅の楽しみ方の一例です。もっともっと違う旅の楽しさがあります。旅の楽しさを見つけたら、是非、教えてください。

 

 

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