通勤はクロスバイクが絶対おすすめ!その理由とおすすめの機種

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惣塚利郎

惣塚利郎

大学卒業後、P&Gとアップリカで財務、営業、トレードマーケティング本部長を歴任後、株式会社ムサシ に於いて、e-BIKE事業、Musashi Velo ブランドを立ち上げる。 趣味: 旅行、Outdoor (登山、キャンプ、カヌー)、朝市

最近、通勤・通学用の自転車として、クロスバイクの人気がたかまっています。「かっこいい」「スピードが快適」などいくつかの理由があります。そもそも、クロスバイクはロードバイクの走行性とMTB(マウンテンバイク)の安定性の良いと掛け合わせたものなので、通勤に最適な自転車なのです。万能タイプのクロスバイクを通勤や通学に使う事はBEST な選択です。

クロスバイクもどんどん進化し、特に電動アシスト自転車、e-BIKEのクロスバイクが昨今注目を集めています。Ecoな電動アシスト自転車、e-BIKEは今までの自転車とは全く違うレベルで通勤を快適にし、今まででは無理だと考えていた距離も通勤可能にしてくれます。コロナ禍の通勤、地球温暖化やSDGSが叫ばれる世の中の新しい選択肢としても一躍脚光を浴びています。

この記事では、通勤にクロスバイクが良い理由、少し気を付けると快適になるクロスバイクでの通勤、e-BIKEの魅力をお伝えし、最終的にはおすすめのクロスバイク型のe-BIKEまでご紹介します。

1. 通勤に、クロスバイクをおすすめする4つの理由 ! 

シティサイクル、ミニベロ、MTBなど自転車には色々な型がありますが、通勤には万能タイプのクロスバイクをおすすめします。もともと、クロスバイクは、街乗り用にロードバイクとMTBの良いとこを掛け合わせたものなので、街乗り・通勤に向いているのです。スカートで乗ったり (おすすめしませんが)、荷物を運んだり、駐輪スペースがない、などの特化したニーズがない限り、通勤にはクロスバイクをおすすめします。

1.1 5㎞以上の通勤には絶対おすすめ

2~3㎞の通勤ならシティサイクルでも大丈夫。MTBなら少し距離が伸びて5kmが一つの目安です。5kmから20㎞くらいの通勤にはクロスバイクをおすすめします。距離が長くなれば、軽くてスピードの出やすい車体のクロスバイクが絶対おすすめです。電動アシスト自転車となるとこの距離の1.5倍から2倍くらいの距離も可能になってきますね。また、家から会社までの通勤距離自体はいつまでたっても変わらないのですが、自転車慣れしてくるとついつい寄り道をしたり、回り道をして遠くまで行きたくなります。そんな時が、遠くまで軽快にいけるクロスバイクにしておいてよかったなぁ、と思える時です。

1.2 通勤には軽快感が必須

通勤なので、軽快に、出来るかぎり汗もすくなく移動したいものです。汗びっしょりで会社の門はくぐりたくないですよね。シティサイクルやMTBと較べると、クロスバイクは軽量で、タイヤが細く、スピードを出しやすいのが特徴で、軽快に移動できます。シティサイクルと較べるとギア多く、軽めの設定もできるので軽快に乗れます。これが、電動アシスト自転車となると、車体自体は重くはなりますが、電気の力でもっと軽快に運転できます。

1.3 かっこよく通勤

毎日のことなので、やはりかっこよく通勤したいものですね。シティサイクルやママチャリと較べるとやはり、クロスバイクはデザイン性が高く、かっこいいと思います。また、自分の好みのかごやスタンドなどのオプションを選べる事もクロスバイクの良い点ですね。ママチャリならほぼ100%前かごですが、クロスバイクなら荷台にバッグをかけたり、前かごでも自分で選んだものがつけられます。ハンドルやペダル、その他いろいろ拡張して自分らしくカスタマイズできることもクロスバイクの良い点です。自分らしさ、かっこよさを自分で演出できるのがいいですよね。

1.4 週末にはポタリングやツーリング

通勤だけでなく、週末も楽しめるのがクロスバイクの良いところです。ポタリングから簡単なツーリングまで体力にあわせて、週末も自転車や自転車旅行を楽しめます。クロスバイクなら50㎞くらいは活動範囲になります。e-BIKEなら100の活動範囲も夢ではありません。

2.クロスバイクを通勤時に使用するなら注意しておくべ4つのポイント

市販のクロスバイクをそのまま乗るよりも、通勤に特化して考えると、少しオプションを買い足したり、メンテナンスを注意すると通勤が更に快適になります。東京、大阪、兵庫など、幾つかの町で自転車通勤してきた経験からのアドバイスになります。

2.1 追加すべきオプションはライトとスタンド

多くのスポーツバイクやクロスバイク本体には、スタンド・フェンダー・ライトはついていません。ライトは道交法で定められているので購入は必須なのですが、スタンドとフェンダーは個人の選択になります。結論から言うと、スタンドは街乗りには便利だからおすすめします。街中でちょっと駐輪する時にスタンドがないと駐輪できる場所が限定されます。ガードレールや街路樹があればいいのですが、そういかないときにはやはりスタンドは便利です。

2.2 乗り方注意を注意すれば、フェンダー(ドロヨケ)は不要

雨でも自転車通勤ですか? 雨でも通勤なら、レインコートきていませんか? 私の場合、雨が降れば自転車通勤せずに電車です。そして、雨上がりの道を走る時は路面の水を跳ね上げない程度までスピードを落として乗っています。たまに、バックパックが汚れることはありましたが(苦笑)。どうしても、かっこいいフェンダーがなかったのがフェンダーを付けない理由でした。フェンダーは一般的にある方が普通なのでしょうが、一度自分の乗り方を考えたうえで、フェンダーの装着を考えてみてはいかがでしょう? 

2.3 パンク予防は空気圧チェックと段差乗り越え

通勤中に最も避けたいトラブルはパンクです。通勤中の路上でのタイヤ交換は難しく、一旦どこかに停めて出勤、後程回収が現実的だと思えます。空気圧チェックと特パンクをしない乗り方を身につけましょう。

タイヤの空気圧の確認は基本です。クロスバイクのタイヤの幅は28mや32mが中心で、空気圧を高めに設定しているため少なくとも、週に1回は乗る前にチェックが必要です。空気圧が低いとパンクの原因にもなります。

クロスバイク初心者は、車道から歩道に移る時の段差で「リムうち」パンクをしがちです。クロスバイクの細いタイヤは段差乗り越えにむいていません。できるだけ車道を走るか、段差があれば、前輪は少し浮かし、後輪が段差を越える時はサドルからお尻を浮かさなければいけません。このひと手間とタイヤの空気圧管理でパンクはほぼなくなります。

2.4 通勤路の自転車屋さんを味方にする

通勤路の自転車屋さんと知り合いになろう。空気入れ、パンク処理、定期的なメンテナンス、全てを自分で解決できるなら問題ありませんが、乗り始めは知識も技術もないもはずで無理です。また、通勤中のトラブルではできるだけ汚れたくない。そんな事を考えていくと、通勤途中に「顔見知り」を作っておくことをおすすめします。東京のマンション暮らしの時は、空気入れも仲良くなった自転車屋さんですましていて、空気入れを持たなかった時期もあります。

3. 通勤におすすめのクロスバイク3

クロスバイクも年々進化しています。日本のクロスバイクの定番、街乗りクロスバイクの上位機種、さらには、MTBよりのクロスバイクと最近のクロスバイクの進化に合わせた1台をご紹介します。

3.1 国内クロスバイクの代名詞とされるベストセラー, GIANT「エスケープ R3」

日本のクロスバイクを選んでいく上で、コスパの良いクロスバイクの基準商品と考えていい車体です。700ccのタイヤに最新のモデルでは30mm幅の少し広めのタイヤを装着。カラーバリエーションも豊富でサイズバリエーションもあるので自分にあった1台が見つかるはずです。エスケープシリーズには、ギアを増やしたものや、ディスブレーキを搭載したものなどの上位機種もあるのでそれらも参考になるかもしれませんね。

3.2 プレミアムクロスバイクなら、SPECIALIZED 「SIRRUS3.0」

カーボンフォークに油圧式ディスクブレーキを搭載したSIRRUSシリーズのベストセラーモデルです。カーボンフォークは車体の軽量化だけでなく、路面からの衝撃をより吸収してくれるので、走りがより快適になります。安全で軽量の車体は、通勤だけでなく、週末のロングライドも快適にサポートしてくれます。

3.3 未舗装道路にも適したMTBよりの TREK「Dual sport」

サスペンション付きクロスバイク、それがDual sportです。未舗装路も走るならこの一台。街中からグラベルまで、あらゆる路面でのロングライドに耐えられるアップグレードのコンポーネントを搭載し、フロントサスペンション、ワイドなギア比の1x ドライブトレイン、チューブレスレディリム、耐パンク性タイヤが、より本気の冒険にも出られる安心感を与えてくれる一台。

4. 通勤にはクロスバイク型e-BIKEが ”ベスト” な3つの理由

「自転車通勤がグッド!」な選択で、「クロスバイク通勤が ベター!!」で、「クロスバイク型e-BIKEがベストな選択」です。クロスバイク型のe-BIKE市場が今最も熱く、競争が激化していて、選択肢も多く値段も手に届くところにまできました。ぜひ、e-BIKEにも挑戦して下さい。

4.1 距離がのびる, 速い!

e-BIKEに乗ると楽なので、私の感覚では、移動距離が1.5倍から2倍増えても大丈夫です。同じ移動距離なら速く移動できるものメリットです。信号待ちや人待ちの後の、Stop & Goが楽ですぐにトップスピードに届きます。軽快に街中を走れますよ。

4.2 坂道も楽で、疲れません!

坂道がとにかく楽です。街中の坂なら、ほとんど座ったままでいけると思います。疲れないから、汗もかかない。通勤に於いて、汗かかずにすむというのはすごく重宝すべき点だと思います。通勤帰りは、汗の事など気にせず、アシスト切ればエクササイズにもなります

4.3  寄り道が楽しくなる !

通勤も楽になり、時間もできるから、ついつい寄り道、回り道が増えます。そうすれば新しい出会いがあります。少し向こうのcaféや趣味の店にも帰りに立ち寄ったりできます。電車通勤なら考えなかった、朝に少し早くでて、caféで読書したり仕事したりと違った習慣になるかもしれません。

5. クロスバイク型e-BIKEからのおすすめ3選 !

日本で購入できるクロスバイク型は、この3機種を抑えておけば絶対大丈夫です。性能、デザイン、価格の3つの視点から、自信をもって総合的におすすめできる激選した3機種になります。 

5.1 次世代型、スタイリッシュ、新興ブランドの 「Musashi Velo CS 01

新興ブランドのMusashi Velo CS 01総合的に見てすごい。デザイン、性能、革新性、価格とバランスが取れています。数百台にも及ぶ世界中のクロスバイクを比較した上でのスペック選びを実施。この性能をより多くの人が楽しめるようにと、コスパ最強の一品。e-BIKE の能力を最大限に引き出す、変速いらずのモノギア(シングルギア)設計は、e-BIKEの歴史をかえる発想と技術力になります。踏みだしの軽さ、トップスピードまでのスムーズなサポート、坂道でも変速ギアを必要としないその乗り心地は驚きです。また、インチューブ(バッテリー本体内臓)方式を採用したミニマムデザインは、その漆黒の美しさを引き立て、今までのe-BIKEと一味違うシルエットになります。価格も抑えられていて、絶対おすすめの一台です。

5.2  信頼できる世界のトップメーカー、SPECIALIZED 「VADO SL 5.0」 

随所にトップメーカーならではの性能を秘めた最高峰。 Turbo Connect Display, カーボンフォーク、油圧ブレーキ、などの、随所にみられるこだわりの最高パーツが最高のパフォーマンスを生み出しています。おすすめのポイントは反応の良さと別売りバッテリー装着(+1kg)で最高航続距離が195㎞まで可能なこと。体力があれば、1日フルに楽しめます。ユーザー、開発者目線共に、この外付けバッテリー、レンジエクステンダー、がおすすめです。走行距離もすごいが、日々使いの充電しやすさという点でもすごく便利。価格がネックにならなければ、おすすめの1台。性能だけでなく、乗っていること自体がステイタスの1台。

5.3 スピード系で、最有力キャノンデール 「Quick Neo」

ボッシュ製の「Active Line Plus」を搭載して、スピード感抜群。ハンドル部分もかなり攻めていて、72cm幅はほぼマウントバイクと同サイズ。街乗りというよりは、スポーツバイクそのままのダイナミックな走りを味わえます。ミッドドライブモーターで、この価格はおすすめ。一点注視したいポイントが、タイヤ。細かいブロックがある35cタイヤが悩ましいところ。折角のスピード系なら、アシストが切れた時速25㎞以降のスピード感の維持と伸びを感じたいが、それをタイヤが阻害していると思える。おそらく、安全面や街中乗り心地を重視したタイヤ選択なのだろうが、スピードを感じるには、タイヤブロックの形状変えるか、細くするのが良いと思う。タイヤに関しましては、自分で変えるのもありなので、やはりお勧めの一台であることにはかわりない。

通勤にクロスバイク、e-BIKEが良い事はわかっていただけましたか? 万能タイプと言われているクロスバイクに、電動アシストが搭載され、クロスバイク型e-BIKEは最高の移動手段になりました。 機能だけでなく、デザインも格段に向上し、毎日使える、長く使える、価値ある1台になってきました。 いつもの街乗り、休日のレジャー、毎日楽しめる1台を選んで生活をもっと楽しみましょう。

変速いらずの次世代電動アシスト自転車 Musashi Velo

機能とデザインの両方を兼ね備え、“ペダルを踏み込むたびに笑顔になる”。そんなe-BIKEが、Musashi Velo CS01です。踏み出した瞬間から、軽く、そして俊敏。変速の要らない「モノギア」(シングルスピード)はチェーン外れの心配も無用、またハンドル部分のシフトレバーといった余分なパーツも省いて⾞体の軽量化を実現しました。Musashi Velo CS01の⼼臓部には、独⾃の「5段階電動アシストプログラム」を搭載したユニットを採⽤しています。“軽快な踏み出しといつまでも続く快適な⾛⾏”をもたらす後輪モーターは、30年以上の歴史を持つ台湾の⾃転⾞メーカーと協業し、開発を重ねて実現しました。17kgと軽量化された車体は、階段なども⾞体を簡単に持ち上げてクリアでき、電動アシストモードをOFFにして普通の⾃転⾞として使⽤してもストレスなく⾛⾏可能です。

Musashi Velo の販売ページをご用意したのでこちらをご覧ください。

 

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