クロスバイクを買おうと決めたあなた。はじめて買うクロスバイクについてこの記事はひたすら言及しています。
クロスバイクとは何なのか。他のバイクとの違いは？最近流行りのクロスバイクタイプのE-bikeってどうなのなど、およそ初心者のあなたが迷い知りたい情報がこの記事には詰まっています。
読み終えた頃にはあなたがどのクロスバイクを購入するか決まっていると思います。安心して納得して購入するためにもぜひお目通しをお願いします。
では、私がなぜこのように強気にクロスバイクを間違いなく選べますよといられるのでしょうか。実は私はもう35年以上クロスバイクにのっているからなのです。私の自転車ライフはクロスバイク一筋と言っても過言ではないのです。その理由が以下にあります。
35年前、カナダのバンクーバーからアメリカカリフォルニア州サンフランシスコまで自転車で縦断しました。およそ1600キロを22日間かけて移動したのが、いわゆるクロスバイクのようなバイクでした。
その時はまだ日本にマウンテンバイクがほとんどはいってきていませんでした。はじめてマウンテンバイクを見たときにあまりのかっこよさに衝撃を受けたのを覚えています。
私はすぐに自転車屋にいき自転車を購入したのですが、私がマウンテンバイクを思って買ったバイクは結果的にロードとの中間にあたるクロスバイクのようなものでした(そのときにそれがクロスバイクと呼ばれていたかどうかは記憶していません)
マウンテンバイクより少し軽く、軽快感が強めのさわやかな印象のクロスバイクです。私はそれで山あり谷ありのアメリカ西海岸の道を縦走したということです。
それから現在まで、少しブランクはあったもののずっとクロスバイクを乗っています。そのころに日本にほとんどクロスバイクがなかったことを考えると私は日本でも有数のアーリーアダプターということになります。
そんな私が初心者のあなたにお届けするこの記事。購入前にぜひしっかりとお読みいただければ幸いです。
目次
１ クロスバイクの特徴と他の自転車の比較
スポーツバイクの種類のひとつです。スポーツバイクを購入しようとした際に購入候補として必ずあがってくるのがクロスバイクです。
普段のっているシティーバイクやママチャリから乗り換えるのに入門編としてちょうどいいのがクロスバイクではないかと私は考えます。
ロードバイクはかっこよくて速そうだけど、なぜかハードルが高いと感じます。そんなあなたにクロスバイクはピッタリでしょう。
はじめてのスポーツバイクとしてクロスバイクがいいかなあとお考えのあなたに、クロスバイクが初心者にはオススメの理由、そして、購入するならどのクロスバイクがいいかをこの記事ではお届けしていきたいと思います。
1-1軽快感 クロスバイクの特徴は軽快さにあります。
シティーバイクやママチャリに比べると圧倒的に軽く重量はおよそ半分くらいです。軽いものの取り扱いが楽なのは自明の理ですが、自転車でも軽さは大きな優位点になります。
軽さで言えばロードバイクはもっと軽くなりますが、街乗りや通勤に使い、そんなに長距離でなければ、そこまで必要ないでしょう、クロスバイクの軽さで充分です。
1-2街乗りには最適なスピード
スピードがでるというのもクロスバイクの特徴です。普通に漕いでいてもすぐに20キロくらいには達します。ロードバイクだともちろんもっとスピードがでますが、街乗りにはそこまでのスピードが必要ないと思います。
逆に30キロ以上もでると危険なので、20キロ〜25キロくらいのスピードがキープしやすいクロスバイクがオススメとなります。
1-3初心者にとってほどよい前傾姿勢
ほどよい前傾姿勢がとりやすいのもこの自転車の特徴です。ロードはサドルとハンドルまでの距離がクロスバイクに比べて長いのでより前傾がとりやすくなります。これはスピードをだすうえで、空気抵抗のことを考えると有利なのですが、弊害として、それを維持する辛さがあげられます。
ロードほどのスピードを求めないので、クロスバイクの前傾姿勢がうまく機能します。
1-4ストレートハンドルだから初心者にもぴったり
ハンドルがストレートなのが特徴です。街乗りでコントロールしやすいのが特徴です。左右のブレや段差の衝撃をコントロールしやすいのがストレートバーの特徴です。急停止したときもバランスを保ちやすいです。
2 クロスバイクのメリット・デメリットを知ろう
では、はじめて買うクロスバイクに言及します。クロスバイクを買うにあたり気になる点やメリットやデメリットについてお話しますので、どうぞ読んでください。読み終えたら、クロスバイクの特徴について理解が深まっていると思いますのでぜひ
2-1メリット
メリットは1章ですでに書いたとおりです。軽快でスピードがでて姿勢も楽なスポーツタイプのバイクです。街乗りで自転車を買うならこの1点ではないかと私は思っているほど街に通勤にハマる自転車です。 軽さとここちよい速さをお楽しみください。
2-2デメリット
街で乗る分に関してはほとんどデメリットと言えるものではないですが、やはりロードに比べてスピード感がないとか、前傾姿勢が起きている分風の抵抗を受けやすいとかはあります。
あとはそういう意味において長距離は苦手だと言えます。私もクロスバイクを使ってアメリカ西海岸を縦断したことがありますが、ロードに比べると圧倒的にツーリング力が不足していて、とても疲れました。
長い距離やスピードをものすごくだすという点においては少し苦手であると言えるでしょう。
3 クロスバイクを購入しようとしている初心者へのアドバイス
すでにクロスバイクを購入しようとしている初心者へのかたにここでいくつか参考になる天を列挙したいと思います
3-1値段
値段は結構大事ですね。ずばり5万円以上12万円未満がおすすめです。初心者のかたが一番最初に買う価格帯は主観ですがこの間で選んでいただければ間違いないと思います.
5万円以下でもクロスバイクとして充分機能しますが、剛性や重さや精度の面で若干不安が残ると私は考えています。もちろん、その値段でもよいクロスバイクはたくさんありますが、どうせ買うなら5万円以上だすとまず間違いないと思われるのでオススメです。
逆に12万円以上は出し過ぎではないかと考えます。ある程度なれてくると色々好みや要望がでてきます。そのときにすでに20万円以上を1台目から投資していると、少し不満な部分があっても簡単に買い換えできませんよね。
なので、次のステップにいくという含みを残して12万円以下できめましょう。きっとまたよいのにのりたくなるからです。
3-2ロードバイクと比べて
例えば同じスポーツバイクとしてロードバイクがありますが、ロードに比べてスピードがでにくいのがこのクロスバイクです。郊外をガンガンスピードをだして走りたいという人にはロードのほうが向いているでしょう。
クロスバイクは街乗りで最大限威力をだすと私は考えています。クロスバイクを買うならその点を考慮していただけると良いと思います。
3-3マウンテンバイクと比べて 同じストレートハンドルを持つマウンテンバイクと似ていますが、違いはサスペンションと骨太のフレームにあります。
マウンテンバイクは文字通り基本的にはオフロード車です。道なき道をいったり山を下ったり登ったりするのを得意としているのでオンロードは実は苦手なのです。当然街乗りで使用している人も多いですが、クロスバイクに比べると軽快感が圧倒的におとります。 段差を乗り越える際の衝撃はマウンテンバイクは少ないので、そこを消したいという人にはマウンテンバイクも選択肢としてあがってきます。 購入のさいそのあたりも考慮にいれてください。
4 クロスバイクタイプのE-bikeがおすすめ
はっきりいってこれは最強です。街乗りでピッタリのクロスバイクのメリットを伸ばし、デメリットを補ってくれるからです。
4-1 ストップ・アンド・ゴーに強い
前にも書きましたが、街乗りでは結構頻繁にストップ・アンド・ゴーが繰り返されます。自転車は漕ぎ出しが一番疲れます。なんとその部分をこのE-bikeは補ってくれるのです。最初のひとこぎふたこぎにほとんど力がいらないとなるとそれってとてもいいとは思いませんか。それをこのE-bikeは補ってくれるのです
4-2 坂道もらくらく
当然ですが坂に強いです。平坦な道でのアシストはあまり感じられず、これってE-bikeなのって思わせるバイクも少なくありませが、それは坂に達したときに一変します。圧倒的なアシスト力で坂をぐいぐい登っていきます。
4-3 向かい風もへっちゃら
向かい風も同じです。坂道とならぶほどの自転車にとっての強敵は風です。体力を全部はぎとるほどのパワーがありますが、ここでもE-bikeのアシストが効きます。実際向かい風の中で私はよくのりますが、これほど楽なんだと乗るたびに毎回痛感いたします。
スポーツバイク初心者用がクロスバイクの乗ろうと決め、何にしようか迷っているなら、E-bikeは選択肢のひとつとして上位にあげてもらってよいと思います。一度のったらやめられなくなるでしょう。
5 あなたにおすすめの初心者用クロスバイク3選
数あるクロスバイクの中で筆者の選りすぐり3台です
5-1老舗ブランドで断然おしゃれ
【Bianchi C-SPORT2DISC】
価格 86,900円(税込)
フレーム アルミ 
イタリアの老舗メーカーからは人気があったカメレオンの後継者からラインナップ。アルミフレームを使用し軽快感があり、変速もフロント3×リア8の24段で走破性は高くなっています。
タイヤ幅が38ミリあり軽快感に加え安定感も確保されています。クロスバイクのラインナップの中では高級な路線になりますが、みためもかっこよく初めての1台には満足のいくものとなると思います。
5-2安心の日本製でリーズナブル
【ブリヂストン XB1】
価格 72,000円
アルミフレーム
重量12キロ 
国内大手メーカーブリヂストンからは街乗りに適したクロスバイクを紹介します。シンプルなデザインです。
アルミをホークだけではなくハンドルやステムやシートポストにも使用し錆びにくくなっています。
アルミフレームは軽量ですが、10万回のjisの耐久疲労テストをクリアしたツワモノで安全設計になっている点も見逃せません。
またLEDライトも標準整備でスタンドも最初からついているなど購入してすぐのれる点も初心者には優しい配慮と言えるでしょう。
重量も軽いので取り回しも楽ですので安心してのっていただけます。
5-3新進気鋭のニューブランドからE-bikeタイプを
最後に自信を持って紹介するのは弊社が満を持して発売したクロスバイクタイプのE-bikeです。街乗りで一番負荷がかかる漕ぎ出しの部分をモーターで補う街乗りには最高のバイクです
【Musashi Velo CS01】
価格 242,000円(税込)
アルミフレーム
重量14キロ 
最後に自信を持って紹介するのは弊社が満を持して発売したクロスバイクタイプのE-bikeです。街乗りで一番負荷がかかる漕ぎ出しの部分をモーターで補う街乗りには最高のバイクです
ミニマムデザインと称し、色はマットブラックで統一しバッテリーもフレームの中に内蔵したシンプルでかっこいいデザインが特徴です。
私はクロスバイクとE-bikeの相性は最高だと思っています。実は法律でアシストは時速24キロまでと決まっています。もっとスピードをだすロードバイクはスピードがでてくるとアシスト機能がカットされるのです。
街乗りでそれほどスピードをださないクロスバイクとの相性は抜群です。
Musashi Veloは重量が14キロしかなく、E-bikeのなかでは軽いのでまちなかでの取り回しもきになりません。
漕ぎ出しがアシストにより断然楽なので街乗りで頻発するストップ・アンド・ゴーにも充分耐えうる使用となっています。
私は街なかで通勤に使っていますが、これを使い始めてから通勤が苦になりません。雨でもカッパをきて楽しく通勤しています。
あらためてクロスバイクとE-bikeの組み合わせの妙に感慨を深めております。初心者のあなたにもピッタリの1台と言えるでしょう。
以上クロスバイクを買おうとしている初心者にその特徴や欠点やオススメなどについて書いてきましたが、購入に当たり必要最低限の情報は提供できたと思います。
この記事がみなさんのお役にたてるなら幸いです。一日も早くクロスバイクがある生活を手に入れてください。人生がきっともっとたのしくなると思います
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